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2023.1.18

妊娠中期(16〜27週)

マタニティライフの過ごし方

 妊娠中期の体重管理のポイント

妊娠中期といわれる16週〜27週はつわりがおさまり、食欲が出てくる時期でもあります。「赤ちゃんのために栄養をとらないと」とふたり分食べてしまう妊婦さんも多いでしょう。

けれど妊娠中には、適正体重があります。体重増加の目安は標準体重の方でプラス10kg〜13kgです。赤ちゃんの大きさも含んだ、体重増加ということを頭に入れてくださいね。この記事では妊娠中期の体重管理のポイントを書いていきます。

体重が増えるリスク

妊娠中に体重が増えるとどんなリスクがあるのでしょう。

妊娠中と出産時のリスク

妊娠中に体重が増えると、病気を誘発してしまう場合があります。懸念される主な病気は、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病です。むくみ、尿蛋白が出るなど母体への影響が出ます。また糖の代謝がうまくいかず、高血糖の状態が続き疲労感が強まったり、頭痛がでたりという症状が出てきます。

赤ちゃんにも影響がある

妊娠高血圧症候群と妊娠糖尿病は、ママの体だけでなく赤ちゃんにも影響があります。妊娠高血圧症候群は赤ちゃんが発育不全になったり、胎盤早期剥離といって赤ちゃんに栄養を送る胎盤が早く剥がれてしまったりというリスクがあります。妊娠糖尿病は巨大児になったり、生まれた後に低血糖になったりしてしまいます。低血糖になると、母乳を吸いにくい、けいれんを起こす、無呼吸などの症状がでる場合があるのです。

妊娠中の体重管理で心がけたいこと

妊娠中に体重が増えるリスクが多いとわかると、ダイエットをしなくてはと思う方もいます。しかし妊娠していないときのダイエットと妊娠中の体重管理は違うということを知っておきましょう。

妊娠中はお腹にいる赤ちゃんを育てるという、いつもとは違う状況です。間違えた知識で体重管理をするのではなく、病院の医師や助産師管理栄養士などのアドバイスを聞くようにしてくださいね。

食べすぎないための工夫

妊娠中期は食欲が増す方が多いですね。食べすぎないために以下のことに、気をつけてみましょう。

食べ物に気をつけよう

妊娠する前に、好き嫌いが多く好きなものだけを食べてきた方は、妊娠を機に食べ物に気をつけてみましょう。基本は肉、魚、野菜をバランス良く食べることですが、わかっていてもなかなかできないですよね。

妊娠がわかってから、急に食生活を変えるのも、難しい方も多いでしょう。今まで野菜を食べる習慣がなかった方はカット野菜を取り入れてみたり、汁物に野菜をたくさん入れたりと少しづつ食習慣を変えてくださいね。

食べる時間や習慣を見直そう

妊娠前は、仕事をしていた方も多く、不規則な生活リズムの方もいるでしょう。3食バランスよくとわかっているものの、生活スタイルで難しい場合もありますね。せめて妊娠中は食事をゆっくり取るように意識しましょう。

特に良く噛んで食べてください。よく噛むと食べ過ぎ予防にもなり、食事をした満足度もあがりますよ。また夜中に食べると、消化も悪く太りやすくなってしまいます。なるべく20時までには晩ごはんを食べるようにしたいですね。

妊娠中期に食べたい食品、控えたい食品

妊娠中は、バランスの良い食事を心がけたいですね。特に食べた方がいい食品と、控えたい食品をご紹介します。

積極的に食べたい食品

妊娠中に特に積極的に摂りたい栄養素は、葉酸と鉄分です。葉酸は赤ちゃんが成長するために欠かせない栄養素です。また鉄分はお腹の赤ちゃんに栄養を運ぶ血液を作るため、妊娠前より3倍の鉄分が必要といわれています。

葉酸を含む食品・・・ほうれん草、モロヘイヤ、ブロッコリーなどの緑の野菜など

鉄分を含む食品・・・納豆、小松菜、ナッツ類、海藻類など

その他にも、カルシウム、ビタミンB郡、ビタミンC、ビタミンD、亜鉛、食物繊維も摂りたいですね。

なるべく控えたい食品

妊娠中になるべく控えたい食品は、添加物を多く含む加工品やジャンクフードといわれるカロリーが高く、栄養が少ない食べ物です。

控えたい食品・・・アルコール、カフェイン、刺身・ユッケなどのなま物、水銀を多く含む魚(マグロ、クジラ、金目鯛など)

まとめ

妊娠中期は体重が増えやすい時期です。栄養バランスの整った食事をとった方がいいというのは、誰でもわかっているでしょう。妊婦健診のアドバイスを聞いて、妊娠を機会に自分の食事を見直し、ストレスのないようできるところから始めてくださいね。

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