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2022.8.29

妊娠初期(4〜15週)

お父さんにも知っておいて欲しいこと

「どうすれば…?」が無くなる!出産に向けてお⽗さんも準備しよう!

「妻の出産が近づいているが、⾃分は何を準備するべきだろう?」

今回は、ママが出産するにあたって、パパも準備するべきことを紹介します。ママの出産時や⾚ちゃんが⽣まれた後に、何もできずオロオロしないよう、やるべきことを把握しておきましょう!

⼿続き関連の書類の提出

「出⽣届や児童⼿当など、役所で⼿続きするものは全部旦那が⾏ってくれたので助かりました。」(30代・0才の⼥の⼦のママ)

出産後はさまざまな⼿続きがありますが、出産を終えたママは疲れており、しばらく外出できないこともあるかもしれません。
⼿続き関連はパパが⾏ってあげるとよいでしょう。

出産後の⼿続きには、以下のようなものがあります。

  • 出⽣届(出産⽇を含め14⽇以内)
  • 児童⼿当(出⽣⽇の翌⽇から15⽇以内)
  • 健康保険証(出⽣後すみやかに ※1ヶ⽉検診時まで)
  • 乳幼児医療費助成(出⽣後すみやかに ※1ヶ⽉検診時まで)
  • 出産育児⼀時⾦(申請期限は⽀払い⽅法による)
  • 未熟児養育医療給付⾦(出⽣後すみやかに ※申請時期は⾃治体によって異なる)
  • ⾼額療養費(診察⽇の翌⽉から2年以内)
  • 出産⼿当⾦(産休開始の翌⽇~2年以内)
  • 育児休業給付⾦(育児休業開始から4ヶ⽉以内)

これらは地域によって必要書類が異なる場合があります。
どのような⼿続きをいつまでにするのか、⼿続きの際には何が必要かを出産前にまとめておきましょう。

⾚ちゃんを迎える環境づくり

「初めての出産で、⾝内にも⾚ちゃんがいなかったため、ベビー⽤品を調べて準備するのが⼤変でした。旦那が⼀緒に選んでくれたり、買ってきてくれたりしたので、モノの選択や買い物にそこまでエネルギーを使わなかったのはよかったです。」(20代・0才の⼥の⼦のママ)

「私は⾥帰り出産でしたが、出産後に⾃宅に帰ったときに、リビングや寝室が整理されてあったのには感⼼しちゃいました。」(30代・0才の⼥の⼦のママ)

ベビー⽤品の準備や、⾚ちゃんに合わせた部屋づくりなど、⾚ちゃんを迎えるための環境づくりには労⼒が要ります。

できればママの体が動きやすいうちに、夫婦で話し合いながら協⼒して進めておくとよいでしょう。

計画的な育休の取得

出産のときに何⽇休みをとれるかは、会社や仕事の内容によって違いがあります。早産となってバタバタする可能性もありますので、何⽇休みをとるのか、⽴ち合い出産をするかどうかは、事前に夫婦で話し合い、会社の上司にも伝えておきましょう

⽴ち合い出産の準備

「陣痛中は産科医や助産師が常に近くにいてくれるわけではないため、夫がずっと⼀緒にいてくれて⼼強かったです。また、私の家族に出産の進み具合などの状況報告をこまめにしてくれたのは助かりました。私の⺟は⾃宅で⼼配していたので、夫から状況を連絡してもらえて安⼼したようです。」(30代・0才の男の⼦のママ)

⽴ち合い出産でパパがそばにいてくれることは、ママにとって⼤きな⽀えになります。

呼吸法やマッサージ法など、ママの痛みを和らげてあげるためにできることを事前に練習しておくとよいでしょう。

また、出産の時は突然やってきますので、連絡先の登録やカメラの充電などは前もって準備しておきましょう。

育児の勉強

「沐浴の⽅法、抱っこの仕⽅など、産前に⾚ちゃんの⾯倒の⾒⽅を勉強しておいたので、出産後スムーズに育児に協⼒することができました。」(30代・0才の男の⼦のパパ)

出産前から育児の勉強をしておくことで、⾚ちゃんを迎える⼼構えをもつことができます。
病院や市区町村で開催している両親学級に参加するのもよいですね。

積極的に育児に参加して、夫婦間の温度差をママに感じさせないようにしましょう。

奥さんの労いの準備

「出産後の退院した⽇に、夫がローストビーフ、カプレーゼなど、妊娠中に⾷べたくても我慢していた料理を作ってくれて、『出産お疲れ様』とお⼿紙をくれたことは⼀⽣忘れません。泣くほど嬉しかったです!」(20代・1才の⼥の⼦のママ)

妊娠から出産まで、たくさん頑張ってくれたママを労うためのサプライズを計画しておくのもよいですね!
ママにとって、忘れられない思い出になるでしょう。

出産は夫婦で迎えましょう

今回は、出産にあたってお⽗さんも準備するべきことを紹介しました。

パパとしての⾃覚を持ち、しっかり準備して、夫婦で出産を迎えるようにしましょう!

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