コラムCOLUMN

2022.8.30

妊娠初期(4〜15週)

お父さんにも知っておいて欲しいこと

妊娠中に旦那さんがするべきサポートとは?

「妊娠中の妻のためにできることって何だろう?」今回は、旦那さんが奥さんのために⾏うべきサポートについて、実際の声や体験談を交えながら紹介します。
妊娠中の妻をもつ旦那さんは必⾒です!

精神的に⽀えてくれるのが⼀番嬉しい!

先輩ママさんたちに聞いた結果、ほとんどの⽅から「精神⾯でのサポート」が最も嬉しかったという声があがりました。

「重いもの持ったり、⾞を運転してくれたりという⾝体⾯への気遣いはもちろん有り難かったですが、『仕事頑張りすぎだよ』って労ってくれたり、お腹なでたり、声かけてくれたりして、精神⾯で気遣ってくれたことが⼀番嬉しかったです!」(30 代・0才の⼥の⼦のママ)

妊娠中は、ホルモンバランスの乱れでイライラしたり、ちょっとしたことで泣いてしまったりと感情的になりやすい期間です。
また、⼥性の⼀⽣のうちで、うつ病が起こりやすい時期ともいわれています。

奥さんを労うこと、奥さんの気持ちに寄り添ってあげることが精神的な⽀えとなります。

興味・関⼼を持って⼀緒に勉強してほしい!

「出産・育児のことや⼥性の⾝体・メンタルのことについて、⾃分から積極的に勉強してほしいと思います。私は⾃分に関わることだから⾊々調べたりしていましたが、旦那の⽅は私に促されてということが多かったので、もう少し興味を持ってほしかったです。」(20代・1才の⼥の⼦のママ)

出産・育児の知識の習得には、旦那さんとの温度差を感じたという声がちらほらありました。

今は本以外にも、ブログやSNS、YouTubeなどで助産師や医師が情報を発信しているため、気軽に勉強ができる時代です。
奥さんだけでなく、旦那さんもしっかり勉強して⼀緒に知識を習得していきましょう!

また、妊婦の⾝体のことやメンタルの変化について知っておくことで、不要な夫婦間の衝突も避けられるかもしれません。

家事は隠れた家事にも気づいてやってほしい!

「妊娠中、これまで以上に家事を⼿伝ってくれるのは助かりましたが、隠れた家事にも気づいてやってほしかったな〜と思いました。例えば、ゴミ出しってゴミ捨て場に出すだけですか?集めたり分別したりも⼤変なんです。」(30代・3才の男の⼦のママ)

昨今、「名もなき家事」という⾔葉が話題になっていますが、「掃除」「洗濯」「料理」といった⼤きな家事以外の、細かくて⾒えにくい家事はたくさんあります。
例えば、以下のような家事は、奥さんに偏っていないでしょうか?

  • ⾷事の献⽴を考えること
  • 洗って乾いた⾷器を元に戻すこと
  • ⽇⽤品の補充

旦那さんが、これらのような隠れた家事に気づいて進んでやってあげることで、奥さんの負担はぐっと軽くなります。

今しかできないことを共有して楽しみたい!

「まだ⾝体が動けるときは、動物園に⾏ったり、少しよい旅館に泊まったり、⼦連れだと難しいお店に⾷事に⾏ったりしました。産前に夫婦の思い出をたくさん作ることができたので、私は思い残すことなく出産に臨むことができました!」(20 代・1才の⼥の⼦のママ)

⾚ちゃんが⽣まれたら、夫婦2⼈で好きなことをする時間も少なくなるでしょう。クリスマスやバレンタインなども2⼈で過ごす最後のイベントだと思って、⼤切に過ごしてあげてください。

「マタニティフォトなどもノリノリで付き合ってくれたら嬉しいです!今しかできない貴重なことなんです。」(20代・1才の⼥の⼦のママ)

さらに、妊娠中にしかできないことを⼀緒に楽しんであげることで、⼤変な時期も素敵な思い出として実感できるでしょう。

「⾃分から」⾏うことが⼤切です

「私が⾔わなくても、⾃分から気づいて、声かけたり動いたりしてくれるのが1番嬉しいです。こっちから⾔うばかりだと疲れるし、ストレスにもなっちゃうので。」(30代・1才の男の⼦のママ)

今回は、旦那さんが奥さんのために⾏うべきサポートのほんの⼀部を紹介しました。
旦那さんができることはたくさんありますが、⼤事なのはそれらを「⾃分から」⾏うことです。

奥さんのことを理解して、積極的にサポートしてあげてくださいね!

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