コラムCOLUMN

2022.9.1

妊娠初期(4〜15週)

マタニティライフの過ごし方

妊婦さんにおすすめのおやつ5 選!

「妊娠中は⾷事に気をつけないと!」
「おやつに⽢いものを⾷べたいけどいいのかな…」

妊娠中はカロリーや栄養素など、⼝に⼊れるものにも気を遣いますよね。
特に妊娠糖尿病などの妊娠中特有の症状を考えると、⽢いものも敬遠してしまいます。

「⾷べたいのに⾷べられない!」

そんな妊婦さんに向けて、妊娠中におすすめのおやつ5選をご紹介します!
⾷事制限を勧められている⽅や⾷事管理をされている⽅は、必ず担当医に確認の上で⾷べてくださいね。

おやつを食べるその前に…摂取カロリーや食べる時間をチェック

妊娠中のおやつは200kcal以下15時までに⾷べるようにしましょう。

妊娠中は摂取カロリーを消費するほどの運動が難しいため、⼝にするカロリーを管理する必要があります。
体重や⾎糖値上昇を防ぐためにも、200kcal以下に抑えるようにしましょう。
数値内だからと毎⽇200kcalギリギリのカロリーを⼝にすると…1週間で1400kcalものカロリーをプラス摂取することになります。

あくまで200kcalは上限。どうしても⾷べたくなった時に⼝にするカロリーです。
また、⼣⽅から夜になると⼣⾷の栄養バランスが崩れたり体重増加につながったりする可能性があります。⽢いものはできるだけお昼間に⾷べることが重要です。

おすすめのおやつ5

おやつを選ぶ基準は以下の3つです。

  • 栄養が摂れること
  • 脂質や塩分、糖分が少ないこと
  • 少量で満⾜感が得られること

この3つを含んだおすすめのおやつをご紹介します!

ヨーグルト

腸内環境を整えてくれるヨーグルトは、妊婦さんのお悩みに多い便秘に効果的です
不⾜しがちなカルシウムやタンパク質も摂取でき、満腹感も得られるため妊婦さんのおやつにおすすめです。
低糖タイプのもの、もしくは無糖タイプのヨーグルトで糖分の過剰摂取を抑えてくださいね。

ナッツ

ミックスナッツは様々なナッツ類が⼊っているため、⾷感も楽しめて満⾜感を得られます。⼩袋タイプだと⾷べ過ぎ防⽌にもなりますね。
アーモンドには葉酸、カシューナッツにはビタミンBが豊富に含まれており、偏りがちな栄養を補えます。
塩分や脂質が多く含まれているため、注意が必要です。

フルーツ

ビタミンや葉酸、ミネラルが豊富に含まれています。⾝近なフルーツでは、いちごやキウイなどが特に妊婦さんにおすすめです。
栄養⾯だけでなく、便秘解消やつわりの軽減にもつながります。
新鮮なフルーツを常備するのは難しいですよね。凍らせても栄養補給はできるので、残った分を冷凍したり、市販の冷凍フルーツで代⽤したりしてもOKです!

寒天

寒天ゼリーやこんにゃくゼリーには⾷物繊維が豊富に含まれています
低カロリーな上に⾷べ応えもあるため、少量でも満⾜できるおやつです。
シロップや黒蜜などに糖分が多く含まれるため、シロップの量を減らしたり⽜乳や野菜ジュースで作ったり、果物を添えて⽢みを出すなど、ひと⼯夫してみましょう。

スムージー

バナナ・りんご・野菜・⽜乳など、新鮮なフレッシュジュースで栄養をしっかり摂れるスムージー。つわりでムカムカするときや体がスッキリしないときにぴったりです。
⽜乳は脂質が多く含まれており、バナナには糖分が多く含まれています。栄養バランスとその⽇の体調に合わせて野菜や果物を変えてみてくださいね。

おやつも楽しみながらストレスのないマタニティライフを!

いかがでしたか?
妊娠中は制限が多く、体調変化も相まってストレスもたまりがちになります。
おやつも適度に楽しみながら、ストレスのない快適なマタニティライフを送ってくださいね。
また、アレルギーや⾷事制限などが必要な⽅は、必ず担当医にご相談ください。

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